十五夜 お月見 中秋の名月

日本の行事や和の文化、風習について知っていると

自分のココロが豊かになります。

 

じんわりしみじみ温かい気持ちになれ、自然と感謝の気持ちが湧いてくるから不思議です。

そう遺伝子に組み込まれているのでしょうか。

 

十五夜・お月見。

そう中秋の名月と言いますね。

いくらこんなに美しく空に輝いていてもココロの余裕がないと目に入りません。

不思議ですが本当です。

 

中秋の名月とは旧暦の8月15日の月のことで、中秋とは秋の真ん中。

昔は7月から9月が秋ですのでその真ん中、8月15日というわけです。

 

月は真ん丸で豊かな象徴ですね。

豊かな実りを祈り、そして感謝しながら月を愛でたのです。

 

祈りや感謝の際は お供え物を捧げます。

お月見では月見団子です。

他にもススキ、季節の収穫物(里芋や梨、ぶどう)など月の見えるところに置き、お供えします。

 

もちろんその日にお下がりをして月を愛でながら感謝していただくとよいですね。

 

「感謝しないと」

「今ある有り難いことは何か」

 

そんなことを考えずとも、このような行事を楽しんで行うことによって不思議と感謝の気持ちが湧いてくるから不思議です。

 

私たちのココロと自然、

ココロとお月さま・・・

 

やはり・・・

繋がっているのでしょうか♡

 

 

ルミナスフィニッシング・マナースクール

井上実智子