おもしろい和食の雑学「和食と宇宙」①

「和食と宇宙」

 

簡単に結びつかないかと思いますが(笑)真実なのです^^

 

和食の歴史や文化を深く学んでいると和食とは実に奥深いもので

さかのぼれば宇宙につながっていることがわかります。

 

それを紐解いてまいりましょう!

 

和食はもともと古代中国の「陰陽五行説」の影響を受けており

自然界のあらゆるものは陰と陽から成り立っているという考え方があります。

 

たとえば奇数が陽で偶数が陰(これらは大人の品格マナーでも話します)

表が陽で裏が陰、など。

 

和食では陽の奇数がよいとされ、またこれらは盛り付けにも関係してきます。

 

まず、包丁に表と裏があります。(刃がある方が表)

 

器にも陰と陽があり、陰の器は角のある(または深い)器、
陽の器は丸いものや平たいものになります。

 

和包丁でマグロの刺身を右側から切ると包丁の表(陽)が切り身に当たっているので

盛り付ける時は角のある陰の器に盛ることが多い、となります。

 

 

そう、陽→陰となってバランスがとれていますね。

 

おもしろいですね!

 

和食と宇宙・・・

感動を覚えます^^

 

②へ続きます

 

 

ルミナスフィニッシング・マナースクール

井上実智子