モノの数え方っておもしろいです。
豆腐は一丁、鮨は一貫、カニは一杯、タンスは一棹など。
大人の会話では、そんなところも”うっかり”がないように
きちんとしなければいけません。
ところで最近の数え方で
「そのモノの価値を高めるような錯覚」をさせる数え方があります。
たとえば不動産などの広告で
「新築住宅一戸分譲」を「新築住宅一邸分譲」に。
“邸”・・・と聞くと高級な住宅のイメージがしませんか?
不思議なものです(笑)
また、市販のお弁当の数え方。
「弁当一個」だとたいして何も思いませんが
「弁当一折」と言われるとこれまた高級なお弁当を想像しませんか?
実際高級なお弁当と言えば仕出し弁当のような折詰弁当ですものね。
数え方は色々あり、ふとした会話で出てくることもありますので
そのようなところもぬかりない^^大人の女性でありたいですね。
ルミナスフィニッシング・マナースクール
井上実智子