「テーブルマナーは堅苦しい決まりごと」ではなく、
テーブルを囲む方々とのひとときを より良いものにすること。
たとえば服装や振る舞いにはTPOがあり、
カジュアルや砕けた雰囲気が場に沿う場合があります。
ですがテーブルマナーはどうでしょう。
どんなにカジュアルで気のおけない友人との食事であっても
品がなくてもいい、なんてことはありません。
どのような場でもテーブルマナーは必要です。
では、なぜこんなにも食事というものにマナーが求められているのでしょうか。
それは「食べる」ということが「本能的な行為」だからです。
この本能的な行為を、いかに美しく品よくみせるか
知的で文化的な生活をしている私たちは、
この本能的な行為を美しくおこなう義務があるのです。
そのように表現するとなかなか大変なことのように思いますが
実はテーブルマナーは「粗相が少ないように」とも考えられています。
ですのでマナーにのっとっていると粗相もしにくく自分も食べやすいのです。
自分にとっても食事がしやすく、お相手にとっても気持ちがよく美しい…
それが私がお伝えしている「美しく魅せるテーブルマナー」です。
一度身につけると毎回の食事で活かせ、人生の質も上がります。
ルミナスフィニッシング・マナースクール
井上実智子